おぼえがき

こんばんは。

バールナースの作者です。調子はとても悪いので、前にもツイッターで報告させていただいた通りな感じに静かにし続ける日が続いています。(ツイッターでは若干騒がしくしていますが)

ここ数日様々なことがおきたので、その経過を備忘録がてらここに記録しておくことにしました。
はてなブログに書くかなろうの活動報告に書くかカクヨムの近況欄に書くかめっちゃ悩んだのですが、どこもかしこも規約でギチギチに縛られていて、あんまり自由にかける場所ではありませんので、ここで。


バールナース一話、英訳されたってよ。

削除する直前のなろうでのpt、確か1000くらいだったはずなんですけど、いったいどうやって見つけたのでしょうか……。(以下、掲載ページに飛びます)


https://donovelsdreamofbettertranslations.wordpress.com/2019/05/22/bar-nurse-chapter-1-teaser/

 

ヤッター! たのしい!!

なんか向こうのウェブ小説情報サイト?にもどなたかが情報入力してくださったみたいです。かなり昔に描いた表紙絵も載っています。

すごい……何度か題名変えてるのにどうやってピンポイントで正解の絵を探し当てたんだ……。(以下、掲載ページに飛びます)

https://www.novelupdates.com/series/crowbar-nurse/

ヤッター! めっちゃたのしい!!


実は、英訳されたと知る数日前、たまたま英語圏のウェブ小説事情を調べて遊んでいたんです。それで、

「わーはははは! 英語圏のウェブ小説、人気ジャンルがことごとく夢女子向けのやつじゃんか! すごいぞ私たちの海外の仲間はここにいたんだ! 世界はやっぱり一つなんだ!」

……とゲラゲラ笑っていたのですが、なんかこっちだけが見てるつもりだったのが向こうからも見られていたみたいな、そんなビックリが起きてマジでビックリしました。ビックリした。超ビックリした。ていうかなんつータイミングよ……。

バールナースはレトロゲーネタとチートバグネタ、医療小ネタがぐちゃぐちゃに混ざった感じの、極限まで人を選ぶジャンルの小説です。


しかも書いた当人はそのどれも特に意識して入れたわけではなく、「流行りに乗った恋愛小説を書きたいなー」と思って書き始めたらなぜかチョコレートストロベリー味のもつ鍋が出来上がっちゃったみたいな、そういう悲しいアレでした。
個性が偏りすぎた系のウェブ小説家の悲しいあるあるですね。

多分ひとやま百円くらいで同胞がカゴに盛られてラ○サーズとかで売られていると思います。いやこれは謙遜でも卑下でもなくて、マジな話で。ウワーン!


さて、で。
この突然の英訳イベントが起こった経緯ですが、どうやら私の持病の発作(自分と作品の将来を悲観し希死念慮が高まった結果唐突に作品をネットから削除する奇行)に遭遇した海外の読者さんがビックリしてしまって、海外の掲示板? で話題に出したところから色々な色々が始まったらしいです。

 

先月末(2019/4/30あたり)に、発作が起こってなろうから作品を削除してしまったんですよ。
その件に対しましては改めて平謝りさせていただくしかありません。本当に申し訳ありませんでした。

普段は頂けるリアクションが控えめでも全然頑張れるんですけど、人生つらぽよメーターが振り切れるとごくごくたまにやってしまうのです……。

私は消える方か消えないかで言ったらふっと消える方のウェブ作家なので、私の作品でもしお気に召したものがございましたらダウンロードとか全然なさってくださいね……。

 

 

さて、バールナース一話が英訳されちゃった話に戻ります。
訳者さん曰く、技術用語の多すぎる小説のため翻訳が難しく、一話のみお試しでやってみたという感じみたいで、一話以降更新する予定はないとおっしゃっておりましたので、このイベントはこれにておしまいだと思われます。訳者さんありがとうございました、めっちゃ笑いました!


翻訳に関してはさまざまな主義思想をお持ちのウェブ作家さんがおられることは存じ上げておりますが、こと私の作品に関しては、非商用である限り翻訳OKですので、日英堪能な方などいらっしゃいましたら是非是非遊んでやっていただけますと嬉しいです。

日本語学習者は欧米よりもアジア圏に多くいらっしゃることと思われますが、非商用である限り、どの言語への翻訳もOKです。
ただ、商用目的の翻訳・転載や自作発言は不可です。見つけ次第怒りますし、削除申請を出します。


さて、そんなことを考えているうちに、中韓より先にインドネシア語版が出てきてしまいました。一体何がどうなっているんだってばよ……。

https://mynovel.net/novel/bar-nurse/chapter-1/


ヤッター!! めっちゃ超たのしい!!!!

 

訳者さんありがとうございました。予想外すぎてびっくりしましたが光栄です。
このまま海外語訳の人が意訳を効かせすぎて海外語版にしかない謎設定とか発生したら面白いなーとさえ思うのですが、まあ翻訳されたのは一話だけですし、多分今以上の騒ぎにはならないかなと思います。日本語の壁って結構高いですからね……。

 

余力があったら小説の文章を少し機械翻訳しやすい形に分解して組み立てなおして、ゾンビゲー編だけでも英語(もどき)で読めるようにしたいなーと思っています。興味を持っていただけた(そしてリアクションを返して頂けた)のはとても嬉しく幸運なことだったので。



……あ、あと、英語版第1話のコメント欄を見て「このバイリンガルの友達って誰だよコイツに翻訳してもらえよ!」って思った人もいるかもしれませんが、バイリンガルの友達は超忙しいので、小説の翻訳は無理です。頼めません。あれ凄い重労働なので……。

 

 

ちなみに、バールナースはこちらで読めます。

kakuyomu.jp